こんにちは
横浜駅きた西口歯科 院長の清水勇策です
今回はフッ素と虫歯予防の関係についてお話させていただきます
フッ素の使用に関して賛否両論あります。
そこで客観的な統計データを参考にして見てみましょう。
国内では新潟県で1970年から学校などで集団的フッ化物洗口を始めています。
新潟県は集団的フッ化物洗口が始まる前の3歳時には1人平均の虫歯数が全国でも中程の順位ですが幼稚園~小学校での集団的フッ化物洗口を経た12歳では1人平均虫歯数は大幅に減少し、14年連続で全国1位の虫歯の少なさを維持しています。
このことにフッ化物洗口が無関係とは考えにくいのではないでしょうか。
ここからは私見ですがフッ化物を適正に使用すれば、虫歯予防に有効であることが統計的に実証されていると言っても過言ではないと考えています。
国内では約127万人の子供にフッ化物洗口が実施されており、市・県単位での実施地域の拡大が予定されています。
これらを受け、当院でも積極的にフッ素の利用をお勧めしています。
また、ご自宅で安心に使える低濃度の洗口液も販売しております。
ご興味のある方はお声がけください。