重度の虫歯治療:神経を残す治療⑥

横浜駅きた西口歯科 院長の清水勇策です。

 

重度の虫歯治療として掲載させて頂いた神経を残す治療について

当院では可能であれば神経を残すための処置として「生活歯髄温存療法」を行なっております。

その際に使用する薬剤について当院ではMTAという薬剤を使用しています。

ただし歯の種類によって製品を使い分ける場合もあります。

なぜかというと従来から使用していた製品では歯の色が濃くなったりなど変色するケースがあることが報告されるようになったのです。

これを予防するために成分を調整した製品も販売されており、当院では主に前歯を主体にこれを使用しております。

従来から使用されてきたものを使うメリットは十分な量の臨床報告がされており信頼度が高いからです。

とは申しましても後発品も十分な実績が出ているものがあるため、当院では二次的な要素として変色による影響がどのくらい大きいのかも治療計画に組み込んでおります。

 

今回もご一読頂きましてありがとうございました。

横浜駅きた西口歯科

院長 清水勇策

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