コロナウィルスの感染拡大問題を機に感染対策について再度見直す取り組みの中で、皆さんもすぐにでも取り組める大切な「基本」があることもわかりました。
それは「手洗い」です。
以前話題に出ましたアメリカ疾病予防管理センター(CDC)の元所長ジュリー・ガーバーディング博士は「医療現場での危険な細菌や抗生物質耐性菌の拡散を防ぐには、手指の衛生が何より重要な要素である」述べています。
最新の器具機材の整備も大切だと思っていましたので、手指衛生が何より重要という言葉に少し驚きました。
実際、手袋の使用により手指汚染が70~80% 減少し交差汚染を防ぐことができるとされ、 患者様と医療従事者を感染から守ることできると言われています。
しかし、20~30%の汚染リスクが残っているのです。
つまり手袋を使用しても手指衛生をおろそかにできないのです。
残ったリスクをさらに減少させるには手指衛生が重要になります。
このことから横浜駅きた西口歯科では交差感染のリスクを最小限にすべく歯科医師、歯科衛生士のみならず歯科助手も含めてグローブを変えるタイミング、手洗いの仕方についても再確認致しました。
合間時間に確認するとスタッフが手袋を汚染のリスクが少ない方法、手洗い方法をきちんと把握しており、とても心強く感じました。
院内設備など環境面もマイナーチェンジが始まっています。
スタッフと情報共有しながら患者様、スタッフ双方に安心な環境を作っていきたいと思います。
横浜駅きた西口歯科
清水勇策