歯を失う原因にはどのようなものがある?歯を失うリスクと予防法も

こんにちは。横浜市神奈川区「横浜駅」きた西口より徒歩5分にある歯医者「横浜駅きた西口歯科」です。

歯を失ったイメージ

歯を失う影響は、見た目の問題に留まりません。さまざまな口内トラブルに発展するだけでなく、全身の健康に悪影響を与えることもあるのです。そのため、歯を失う原因や放置するリスクについて知り、今ある歯を守ることが大切です。

この記事では、歯を失う原因やリスク、その予防法について解説します。

歯を失う原因とは?

歯周病で歯を失うイメージ

歯を失う主な原因は、以下の3つです。

歯周病

歯周病とは、歯の周りの歯茎や顎の骨に炎症が起こる病気のことです。磨き残しに潜む歯周病菌という細菌が原因のため、お口の中が不衛生であれば歯周病を発症するリスクが高まります。

しかし、歯周病は自覚症状が乏しく、気付いた時には悪化していることも少なくありません。初期の歯周病は歯茎が赤くなる、腫れるなどの症状しか出ないため、ご自身で症状に気付くことは少ないといえます。

炎症が顎の骨にまで広がると、歯を支える歯周組織が吸収されて歯がぐらつき、最終的には自然と抜け落ちることもあります。特に、40代以降で歯を失う1番の原因は、歯周病だといわれています。

歯周病は進行性の病気で、大きく分けると歯肉炎から重度の歯周炎までの4段階に分けられます。若いころは歯肉炎に留まっていても、長い年月を経て静かに悪化し、重度の歯周炎にまで発展することは珍しくありません。

歯周病治療を始めても、重症化して失った顎の骨を元の状態に戻すことは難しいです。「歯がぐらつく」「噛めない」などで歯科医院を受診しても、為す術なく抜歯せざるを得ないことがあります。

虫歯

虫歯とは、虫歯菌が歯を溶かす病気です。最終的には歯を失う恐れがあります。虫歯菌は糖質を摂取することで繁殖し、その際に歯を溶かす酸を出して虫歯を引き起こします。

虫歯の直接的な原因は、磨き残しに潜む虫歯菌です。

歯の構造は、外側のエナメル質、内側の象牙質、神経の3つから成っています。エナメル質は人間の体の中で最も硬く、虫歯になったとしても溶けにくいです。また、唾液の再石灰化作用により、歯磨きをきちんと行っていれば歯の修復ができる場合があります。

しかし、そのまま歯が溶けると、内側の象牙質や神経にまで虫歯が到達します。神経まで虫歯が到達すると、神経の除去をしなければいけません。

重症化すると、神経が壊死して痛みを感じなくなることもありますが、虫歯が治ったわけではありません。そのまま放置すると、歯の喪失につながります。

破折

歯が折れる・割れることを、歯科用語で破折といいます。転倒や事故、スポーツなどでお顔に強い衝撃を受けて、歯が縦に大きく割れる、根元から大きく割れるなどすると、歯を失う可能性があります。

また、1回の強い衝撃だけでなく、日常的な歯への負担の積み重ねも原因の1つです。歯ぎしり・食いしばり癖がある場合や悪い噛み合わせを放置している場合、一部の歯に負担がかかり続けて歯に亀裂が入る可能性があります。

特に、重症化した虫歯や神経を除去した歯はもろいため、破折するリスクが高いといえます。

歯を失うとどのようなリスクがある?

歯を失うとどのようなリスクがあるか考えるイメージ

歯を失うと、以下のようなリスクがあります。口腔内だけでなく全身の健康にも悪影響を与えるため、放置することなく早期に治療を行う必要があります。

見た目が悪くなる

歯を失うと、顔貌に悪影響を与えます。前歯の場合、清潔感がないように見えたり、みすぼらしい印象を与えたりするでしょう。また、唇にしわが寄り、老けた印象を与えることもあります。

人によっては、見た目にコンプレックスを抱える原因にもなります。

噛み合わせの悪化

前歯には食べ物を噛み切る役割、奥歯には食べ物を細かく噛み砕く役割があります。1本でも歯を失うと噛み合わせが悪くなり、きちんと食べ物を噛めなくなります。

これにより、食べ物が大きいまま胃に運ばれ、消化器官に負荷をかけることがあるでしょう。また、失った歯が受けるはずだった負荷が周りの歯にかかり、さらに歯並び・噛み合わせが悪化することもあります。

虫歯・歯周病・口臭のリスクが高くなる

失った歯の両隣の歯は歯磨きがしにくく、汚れが溜まりやすくなります。これにより、虫歯や歯周病のリスクを高め、口臭の原因にもなります。

口内環境が悪化するとさらに歯を失うことにもつながるため、日々の歯磨きによるお手入れが欠かせません。

他の歯の寿命が縮まる

歯を失ったまま放置していると、歯並び・噛み合わせが悪化します。失った歯のスペースを埋めようと、両隣の歯が徐々に動くことがあるからです。

噛み合わせも悪化し、一部の歯にだけ負荷がかかることで残っている歯の寿命を縮める可能性があるでしょう。噛み合わせの悪化は歯茎や顎の骨にまで負担をかけるため、歯周病を悪化させるケースもあります。

発音に悪影響を与える

歯を失うと隙間が生まれるため、空気が漏れたような話し方になります。滑舌が悪くなり、コミュニケーションに悪影響が出ることがあるでしょう。

転倒するリスクが高まる

正しい噛み合わせにより、頭の位置が固定され、全身の体のバランスも整えられるといわれています。歯を1本でも失うと噛み合わせのバランスが崩れ、体のバランスも乱れます。これにより、転倒するリスクが高まります。

歯が19本以下で放置している方は、噛み合わせが安定している方に比べると転倒するリスクが高いといわれています。歯を失ったまま放置せず、歯科治療により歯を補い、噛み合わせを安定させることが大切です。

認知症のリスクが高まる

上下の歯でしっかり噛むことで、脳に刺激が伝わり活性化されるといわれています。歯を失うと顎に刺激が伝わらなくなり、認知症のリスクが高まるといわれているのです。

特に、失った歯の本数が多ければ、硬いものが噛めなくなり、顎の骨が痩せることにもつながります。健康寿命を延伸するには、上下の歯でしっかり噛めるよう維持することが大切です。

歯を失うのを防ぐためには

歯を失わないように歯みがきをする女性

ここでは、歯を失うのを防ぐ方法をご紹介します。

歯磨きでしっかり汚れを落とす

虫歯や歯周病を発症すると、歯を失うリスクが高まります。そのため、毎日の歯磨きでしっかり汚れを落とすことが大切です。

食後は歯磨きを行い、歯と歯の間や歯と歯茎の境目は特に丁寧に磨きましょう。歯ブラシの届きにくい部分には、歯間ブラシやフロスを使用してください。

禁煙

喫煙習慣があると、歯茎の血流が悪くなり、歯周病を発症するリスクが高まります。また、口内の乾燥を促進することで、虫歯や口臭のリスクも高まります。

さまざまな口腔トラブルの原因のため、歯を失うことを予防するには禁煙を心がけましょう。

規則正しい食生活

食べ物が口内にある時間が長ければ、細菌の働きが活発になり、虫歯・歯周病のリスクが高まります。また、甘いものを摂ると、歯垢の生成を促進することもわかっています。

そのため、甘いものは控え、決まった時間に食事を摂るのがよいでしょう。

マウスピースの装着

歯ぎしり・食いしばり癖がある方やスポーツをされる方の場合、マウスピースを装着するのがよいでしょう。マウスピースを装着することで歯へのダメージを軽減すれば、歯を守れます。

歯ぎしり・食いしばり用、スポーツ用、どちらのマウスピースも歯科医院で作成可能ですので、気になる方は一度ご相談ください。

定期的なメンテナンス

歯を失うのを防ぐには、定期的な歯科医院でのメンテナンスも欠かせません。定期的に歯科医師のチェックを受けることで、虫歯や歯周病の有無や噛み合わせの確認も行えます。

また、定期的にクリーニングも受ければ、普段落とせない汚れを落とせます。虫歯・歯周病を未然に防げるのもメリットです。

さらに、歯磨き指導を受けることで、正しい方法で歯磨きができるようになります。

口内トラブルに気付くのが遅くなれば、その分対処が遅くなり、歯を失うことにつながりかねません。何も症状がない場合でも、約3~4ヵ月に一度は歯科医院を受診することが推奨されています。

まとめ

歯を失わないように日頃から気を付けて食事を楽しむ女性

歯を失う原因には、歯周病や虫歯、歯の破折などがあります。初期段階の内に歯周病や虫歯に気付ければ、治療によって歯を守ることができます。

しかし、重症化すると抜歯せざるを得なくなるかもしれません。「見た目が気にならないから」と歯を失ったまま放置していると、口内環境だけでなく全身の健康にも悪影響を与えることがあります。

そのため、毎日の歯磨きと定期的なメンテナンスで歯を守ることが大切です。

歯を守りたいとお考えの方は、横浜市神奈川区「横浜駅」きた西口より徒歩5分にある歯医者「横浜駅きた西口歯科」にお気軽にご相談ください。

当院では、予防歯科や虫歯・歯周病治療、根管治療やインプラント治療などさまざまな診療を行っています。ホームページはこちらWeb予約もお受けしておりますので、ぜひご覧ください。

ページの先頭へ戻る